ほう・れん・そう

在宅ワーカーは自営業である。
クライアントとの「ほう・れん・そう」は信頼関係を築くために
必要不可欠であり、これは外勤よりも重要だろう。

実は教育にもこの「ほう・れん・そう」は大事なのだ。
子どももケータイを持つ時代で、何かあれば、すぐに親へ連絡できる時代。
だから、つい、行き先を言わず、飛び出してしまったり、
帰宅時間を聞きそびれてしまったり・・・
つい、親子の些細なコミュニケーションもこのケータイに頼りきってしまっている。

「ほう」=報告
「れん」=連絡
「そう」=相談

これは仕事だけの話ではないし、すぐに身につく問題でもない。
私は多くの分野でリーダー格を任されることが多いのだが、「ほう・れん・そう」が
できる子はやはり、一目置かれる存在になるし、周りからの信頼も厚い。

ほうれん草が苦手な子も多いだろうけど、こっちの「ほう・れん・そう」は
好きとか嫌いとかの次元とは違う話だ。

車は使わないで。

学童から帰宅。
車から降りてきたではないか。
どうやら、仕事に車で行くので、そのまま、車でお迎えし、車で帰宅したようだ。
歩く力は大事な基礎体力。
学校の往復はとても大事な運動だ。
歩く力がない子は背も大きくならない。
身体も小さい。
長生きできないかもしれない。

さまざまな習い事や稽古事が多い現代。
どうしても、車で送り迎えが主体となっていないだろうか。
自分が習いたいことなら、自分の足で通わせるようにしてほしい。
雨の日は傘を差して通ってほしい。
そういう苦難を乗り越えて人は強くなるのだと思う。

台風とか、強い雨のときはお迎えくらいはいいかもしれないが、それは
特別なとき限定。
原則的には、「自力」で。
親はそれくらい、突き放していいのだ。それも、愛情だ。

我が家は母はペーパードライバーだったので、習い事には自分の足で通った。
塾は駅まで自転車で行き、電車に乗り継いだ。
公共マナーを同時に学んだ。
親にそういう意図があったのかもしれない。

そう言えば、電車で出入り口を塞いでしまう高校生、大学生をよく見る。
公共マナーを学ばずに大きくなってしまったようだ。