大学に問題あり。

「就職したがらない子がいる。」
と先日、発言したが、私は今、大学のカリキュラムに疑問を抱いている。

4月に入学すると、ガイダンスばかりであっという間にゴールデンウィーク。
7月にテストをすると、8月~9月の約2ヶ月間、小学生より長い夏休みだ。
10月に後期が始まると、年末年始は当然、冬休みで1月からテスト。
2・3月はこれまただれよりも長い春休みだ。

こんな緩いカリキュラムで4年間も過ごしたら、

毎日、満員電車に揺られ、ノルマが課されたり、上司に文句を言われたりする
決して毎日がハッピーとは言えない社会

を送るのは、やや、難しい。

意識の高い人間は、有意義な大学生活を送るため、部活に入って役員を務めたり、
度々、旅行へ出て世界観を広げたり、NPO活動やボランティアをしたり、
長い休みを「充実」に変えている。

そんな優秀な大学生もいるはいるが、さらに優秀にすることができると思う。
この国にはそれだけの力があると思うし、そういう人材を育てなければ、
これからのグローバル社会は戦えないだろうし、日本はアジア諸国を牽引する
国にはなれないかもしれない。

進む少子高齢化。
すでに崩壊しているが、一向に改善されない年金制度や医療制度。
税収入は落ちて当然なのに、無理やり、消費増税したりして歳入を増やし、
歳出削減の努力が足りない行政。

今、この国はピンチだ。
天気で言えば、大雨だ。

しかし、天気ならば、いずれ、雨は止むが、これは天気ではない。
自分たちの力で晴れを手繰り寄せなければならない。

そのためには就職しようとしない子たち、働かない子たちを生み出さない
社会作りが必要なのである。

家庭で培う教育のこと。

「家庭教育ってなに?」

そう聞かれたら、どう、答えますか?

同じ分野を学んできた知人から、そう、尋ねられた。
私は迷わず、こう、答えた。

「家庭で培う教育のこと。」

短いけれど、ただ意味は深い。
分かりづらい言い方だろうだし、ピンと来づらいだろうから、ここで補足する。

女性の社会進出が増えた。
私の住む街でも子ども会の解散が止まらない。
PTAの力が弱まりつつもある。
実は家庭と地域の連携、教育があって学校での教育もあって初めて「子育て」は
成立し、健全育成ができるのだ。
子どもが健全育成するためには、この家庭教育、地域教育は欠かせないのだ。
学校教育だけでは、足りないのだ。というより、無理がある。
「学校任せ」という感覚は捨てて欲しい。
そんな家庭や地域で行う教育の専門家が我々、家庭教育師なのだ。

今は銭にはならない。
でも、必要不可欠な部分で許される限り、担ぎ棒でいたい。

がんばりを認めてあげる。

「8月」は母にとっても、子にとっても特別な月である。
その8月が終わった。
こちらのブログも8月は夏休みをいただいてしまい、9月から再開である。

さて、去る8/24だが、家庭教育学会の大会で、石井先生による講演会を聞いてきた。
いろいろとタメになる話、お言葉をいただいた。

印象に残る話として

「がんばり」を認めてあげよう。

という部分だ。

人は生きることに必死で、それだけで十分、がんばっていると言えよう。
がんばり、がんばれと言われたら、言われるほど、実は重荷だったりする。

お母さん、これ以上、何をがんばるの?

そんな感じだ。
がんばれ!と励ますのではなく、子どものそのがんばりを称えてあげたい。

すごいね!

の一言も称えのひとつだが、たまにはケーキとか物で喜びを伝えることも
大切なのかもしれない。

当方の自治会では、ラジオ体操を前期10日間、後期5日間、行った。
前期、後期を通じての皆勤賞はいなかったが、前期は2人、後期は8人の
皆勤賞がいた。
もちろん、そのがんばりを称え、皆勤賞が用意された。
遅くなったが、明日、プレゼントする。

こうして、がんばりを称える。

がんばれば、良いことがある。

そう思わせることが、実は大人の仕事なのかもしれない。